おかん

 

 

こんにちは。お久しぶりです。

何回宣言しても更新し続けられません。

まあ許してください。

テストもあるし就活もあるんです。

半年後にはテストも就活もないでしょう。

やからそれまで待っててください。

 

 

 

 

 

 

 

 

この前の土日、センター試験でしたね。

受験にまつわる僕の話は

もう書き尽くしたので書きませんが、

その流れでひとつ、

書きたいことが見つかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

後期試験の合格発表の日、

僕は家のトイレで携帯を触りながら

10:00になるのを待ち構えていました。

 

まさか受かるわけがない、

そう思い込んでましたし、

多分落ちてると思う、

おかんにはそう事前に言ってました。

 

 

自分の受験番号がサイトに表示されてたのを

見てすぐにおかんに電話をかけました。

トイレの中で。すいません汚い話で。

 

 

 

おかんはびっくりしてましたが、

その後すぐに号泣してました。

思い返せばおかんの泣いてるところなんて

ほとんど見たことなかったし、

おかんも多分、

あんまり僕に泣いてるところなんて

見せたくなかったでしょう。

おかんはお寿司、買って帰るわ、

とだけ言って電話を切りました。

お寿司、やっぱり大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

それから時は流れ、

もう受験から3年経ちます。

3年経って、僕も就活生になり、

自分のことを深く考えていく時期です。

 

おかんみたいな人になりたいと

今は考えています。

 

せっかくなのでオカンをテーマに

ブログを書いてみようと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

もちろん受験期だけじゃないけど、

おかんはあの時、めちゃくちゃ僕に

気を使ってくれました。

 

 

 

弟も中3で、ダブル受験で、

私立の高校に行くことが決まってたのに、

僕には浪人してもいいからね、

と言ってくれました。

僕は自分のことに精一杯で

全く気づきませんでしたが、

あの時おかんには、相当負担を

かけていたんだと思います。

 

 

 

 

毎朝、お弁当を作ってもらってたことの

偉大さに気づいたのは、自分でちょっと

料理するようになってからです。 

 

レトルトのカレー温めるだけでも

めんどくさいのに、

毎朝早く起きてくれて、

受験期、謎にとんぺい焼きに

ハマってた僕の要望にも応えてくれ、

朝からとんぺい焼き作ってくれました。

料理してる人からすると

いや、とんぺい焼き簡単やん、

って思うかもしれませんが

ちょっとしか料理しない僕からすると

卵割るだけでもめんどくさいですよ。

 

 

 

 

毎日塾にも通ってたので

家に帰るのは夜22:30ぐらいでした。

朝早く起きてるから、一刻も早く

眠りにつきたいやろうに、

おかんはいつも22:30に

晩ご飯を用意してくれました。

 

 

 

 

 

朝なかなか起きれない僕は

起きれないくせに

学校に早く行って勉強する、

とおかんに伝えました。

おかんは何も言わずに、

次の日少し早めに叩き起こしてくれました。

 

 

 

 

 

おかんは本当によく僕を見てくれています。

何も言わなくても模試の点数が悪かったこと

はすぐにわかってくれました。

僕がイライラしてる時は

そっとしといてくれたし

イライラが収まってから

ご飯を食べさせてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

受験期だけに関わらず、

僕はこれまでたくさんの迷惑を

おかんにかけてきました。

 

 

 

 

幼稚園の時、アリを踏んで先生に

長い時間説教されて、

帰りのバスに乗り損ねた僕を

おかんは迎えにきてくれました。

迷惑ですよね。

アリ踏んで、乗れんかったんやから

自分で帰ってこんかい。

 

 

 

 

 

 

 

高1でヘルニアが爆発した時も、

朝学校まで送ってくれました。

仕事もあるのに。

もう歩けへん、と

弱音ばっかり吐く僕を

おかんは見捨てませんでした。

迷惑でしかないと思います。

高1男子よ、這いつくばってでも学校行け。

 

 

 

 

 

 

 

身体が弱くて僕は人生で

2度も手術しました。

まとめて持ってきてくれたらいいのに

暇な僕の相手をするため、

おかんは毎日着替えを持って来てくれました。

迷惑ですよ。

毎日息子にプリン買ってきてって言われるし。

でもおかんは何も言いませんでした。

 

 

 

 

おかんはいつも、本当にいつも、

自分を犠牲にして、自分の欲を抑えて、

好き勝手にやって迷惑ばかりかける僕を、

とてつもなく広い心で受け入れてくれました。

 

 

 

 

 

 

親として当たり前のことを

してくれたまでかもしれませんが、

僕は本当に母親がおかんで良かったです。

21歳になってようやくわかりました、

おかんの偉大さが。

おかんのように

まずは、他人、その次も他人、

その次ぐらいに、やっと自分

こんな人間になれたらいいなと

そう思います。

 

 

 

 

たくさんの愛をありがとう。

これからも長生きしてください。

今日バイト?を

1日3回ぐらい聞いてくるので

ボケていかないかどうか心配ですが、

おかんがボケても

しっかり生きていける人間になります。

 

 

 

 

 

 

まるでおかんが亡くなったみたいな

文章を書いてしまいましたが、

おかんは健在です。

今日もどうせ、寒いから鍋にした〜

と晩ご飯を振る舞ってくれます。

おかん、今日はバイトです。

22:00ごろに帰ります。よろしく。